
今月初めに行われた男子のモロカイレースでは、予想通りタヒチ勢が圧倒的な強さを見せつけて上位を占めた結果となりました。打倒タヒチを目標に練習を積んできたハワイのエリートチームは、またもやその目標を成し遂げることはできませんでした。来年またがんばってほしいものです。
このレースでは、実はとてもショッキングな事故が起こったのです。カイルアカヌークラブの第一クルーが、最初のウォーターチェンジを行った際、エスコートボートが海中にいるパドラーに接触、そのパドラーは急遽エスコートボートでモロカイ島へ引き返し、ヘリコプターでマウイ島の病院に運ばれました。手術で一命を取りとめ、現在は回復に向かっているとのことですが、傷の位置があと数センチでも違っていたら、という本当に不幸な事故だったのです。
エスコートボートを失ったカイルアカヌークラブのクルーは、水の補給も交代要員もないままハワイカイまで漕いで、レースを棄権したそうです。
この事故は、カヌーパドラー達がアクセスするオンラインフォーラムやフェイスブック、個人のブログなどで詳細が語られ、多くの人の祈りがケガを負ったパドラーに寄せられました。
この事故のあと、つくづくこのスポーツの危険さを再認識しました。その危険のために、厳しいトレーニングが必要なことも。ケガを負ったLukeさんの一日も早い回復を私も祈っています。
先日、そのカイルアカヌークラブでレースに出ていたケニー君とOC1を漕いでいる時に少し話をしました。というか、彼のブログを読んで詳しい事故の様子を知り、声をかけて写真まで撮っちゃったのですけどね。彼はカヌー修行のため三ヵ月ハワイに滞在中だそうです。なんとまだ22歳!将来がとても楽しみなカヌーパドラーです。










最近日本でも人気が高まっている、アウトリガーカヌーに魅せられたカヌーガールです。日々の練習風景から熱く燃えるレースの模様、カヌーを通して学ぶハワイアンカルチャーやハワイの人びとの暮らしぶりをお伝えしていきます。どうぞよろしく!
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